Robonetとは?
事故の多い道路の草刈り。安全に、安心して作業してほしい、その願いから
Robonet飛散防除用ネット、Robonetは生まれました。
ロボット開発のプロがアイデアを詰め込んだ、Robonetの特徴をご紹介します。
Robonet 特徴
手元のリモコンで操作
草刈り機に操作用リモコンを取り付け、草刈り作業者自身が片手で操作を行えます。本体の4つの方向ラベルを見ながら動かしたい方向のボタンを押すだけ。作業のスピードに合わせて追従させることで石などの飛散を効果的に防除できます。
自動走行で手間なく防除
リモコン操作で、草刈り作業のスピードに合わせて自走させることができるため、手間なく簡単に防除できます。悪路に強いクローラーを装備。坂道や濡れている路面、風の強い日も安定して自動走行します。
- 18km走行フル充電で、18kmの連続走行が可能です。1日の作業が1回の充電で完了します。
- 選べる安心速度走行速度は一定速、時速1km/2kmの二種類。作業スピードに合わせて選択可能です。
- 風に強い風速10m/sまで耐えられる安定のボディ。ネットが風にあおられることなく走れます。
作業人数・コスト・
危険を削減!
これまで旗振り役、草刈り作業者、防除ネット保持者の3人体制だった作業が、旗振り役と草刈り作業者のみの2人体制で行えます。車のすぐ横で作業する防除ネット保持者が必要ないため、作業の危険を削減。電池も充電式のため、人件費や燃料コストが押さえられます。
- 2種のネットサイズ横長と縦長のネットをご用意。現場の状況や草の飛散状況に合わせて選択可能です。
- 簡単運搬車体からネットを簡単に取り外し、スロープを使って自力で車に乗り込みます。
- 充電式で省エネ100Vコンセント接続で使える専用充電器で充電可能。
電気代はフル充電で100円程度。
Robonet 詳細
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①防除ネット(2種類)
基本サイズの横長タイプ(TYPE A:W3000×H1500mm)、背の高い草刈り向けの縦長タイプ(TYPE B:W2000×H2000mm)の2種類をご用意。用途に合わせて選択可能。
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②操作ボタン
草刈り機に取り付けるリモコンと、本体の操作ボタンで操作が可能。本体についた4つのラベル方向へA、B、C(時計回り)、D(反時計回り)のボタンで操作。速度切り替えボタンで高速(時速2km)低速(時速1km)に切替え可能。
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③非常停止ボタン
操作時に停止しない、危険な状態、リモコンで停止できないなどの場合に非常停止ボタンを押し、本体を停止させる。
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④クローラー
悪路、傾斜に強く、走破性に優れたクローラーを採用。風などの影響を受けにくく安定した走行が可能。
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⑤電源スイッチ
本体のON/OFFボタン。スイッチONで本体上のLED赤ランプが点灯。
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⑥充電口
100Vコンセントで充電が可能。Robonet充電口に充電器プラグを差し込んで、100Vコンセントに繋ぐだけで充電開始。充電器で充電量を確認可能。
Robonet リモコン操作
草刈り機にリモコンを装着して、片手で操作が可能。
マシンについているラベル方向に走行。A方向、B方向、C方向(時計回り)、D方向(反時計回り)で操作。ボタンを押している間、走行します。
Robonet 仕様表
- 本体サイズ
- 長さ1,182×幅485×高さ348mm
- ネットサイズ
- Type A:幅3,000×高さ1,500mm
Type B:幅2,000×高さ2,000mm - 重量
- 120kg
- 連続走行距離
- 18km (フル充電、新品バッテリー)
- 耐風速
- 秒速10m
- 走行速度
- 速度切替え式 時速1km / 2km
- 充電方式
- 専用充電器(100V)による
- バッテリー
- 鉛バッテリー 40B19L 4個
- 操作方法
- 無線式リモコン(草払機取付) 本体ボタン
- 安全装置
- 非常停止ボタン ブレーカー
- 車載方式
- アルミブリッジ※による自走積込み (1800x250mm)
※アルミブリッジはオプション
【 使用上の注意 】
- 公道での作業には、所轄警察署への道路使用許可申請が必要です。
- Robonetを使用する場合、道路側に三角コーンの設置が必要です。
- リモコン保持者はRobonet本体から離れないように操作をしてください。
- 外観、仕様は予告なく変更する場合があります。
ネットサイズ
Type A:幅3000×高さ1500mm
Type B:幅2000×高さ2000mm